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夢
第7章
同性愛
…夢のことで話しがある…
そうメールしてカズを呼び出したマコト
「なに、夢の話しって」
「俺さ…夢抱くから!!」
「は!?てめぇ…今なんてった?」
「夢を抱く…夢を俺のものにする…」
ガッシャーン…!!
マコトのテーブルの上のものを払いのけマコトの胸ぐらをつかんだ
「てめぇ…ふざけてんのか…?俺の言ったこと覚えてねぇの?」
「カズは、夢のことになると凄くむきになるんだな…」
「あたりまえだろ!!大切な奴なんだ…夢は」
「でも夢と付き合うことはできないんだカズ!!わかるだろ?」
「お前に言われなくてもわかってるよ…」
「夢…俺に女紹介してくれって言ってきたんだよ」
「え?」
「だから知り合いの女紹介してやる段取りなんだよカズ…」
「へぇ…そうか…」
カズの手の力が弱まる
「カズ…夢のこと、あきらめなよ…」
「うるせ、てめぇに言われたくねぇし…帰る!!」
「カズ!!なぁ……して…」
「は!?ふざけんなよ!!俺お前嫌い…」
「カズ!!お願いだから」
「断る…俺、すげー後悔してんだよ…お前としたこと…」
「カズ……」
「じゃな」
カズが部屋をでる
「カズ……カズ……」

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