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やさしいキスをして?
第10章 番外編

『やっぱり持つべきものは、マドカよね♡』
『ふふ、私にとってはあさひよね♡』
ここは、私だけの特別な場所。
あさひ…
今日も私は…
『あ!そういえばあさひ、次の授業の予習やってきたの?今日一番に当たる日でしょ。』
『ぎゃー忘れてた!ゆうひ、パス!』
飲み干した缶をゆうひくんに投げつけて、あさひは超特急で走り出す。
『お?!おいあさひっ!おれを置いてくなよ!アフターランチのチューがまだ残ってんぞー!!』
惜しむ背後の声にも振り向かないで、私達は走ってく。
『ふふ、いいのあさひ?』
『もーあの変態!誰が人前でチューなんかするかっての!行こ、マドカ!』
『うふふ、あさひってばツレないの〜♪』
今日も私は…あなたといる時間が
とっても大好きよ!
(マドカの胸キュン?)

