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第10章 番外編

『さてと…それじゃあお母さん、ちょっと買い物に行ってくるわね。何か欲しいものある？』

『ううん、大丈夫。』

『おじいちゃん達も出てるから まどか一人になっちゃうけど、すぐに帰ってくるからね。戸締りして行くから、寝てていいわよ。』


そうしてお母さんが出かけて、しばらく経った頃…


ピンポーン


『…？はい。』


キッチンで水を飲んだ後、ちょうど玄関前を通った時にインターフォンが鳴った。私、パジャマなんだけど…//反射的に返事をしてしまったから、一応扉を開けた。