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第23章 支配する側 フリートーク

着替えを待ってる間に、さっきまで、何であんなにモジモジしてたのかが、わかってしまった。

答えは、バッグの中にあった。

慶子は、駅のトイレで脱いだんだ。アパートから、待ち合わせた駅までは普通の格好だった。

ノーブラノーパンミニスカは、ここで初めてしたんだ。

俺は、笑っちゃったね。
どこで、この秘密を武器にしようか？と、楽しみが増えたんだから。

着替えた服を袋に詰めて、胸に抱えて慶子はやって来た。

『似合うじゃん！いいね！』

俺は、袋を取り上げ、俺の鞄に突っ込んだ。

『恥ずかしい…』

『でも、グチャグチャに濡れてるんだよね？あっ…それが恥ずかしいのかな？（笑）』

『亮…ムリ…』