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第5章 屋外

『御主人様…戻りたいです…』

『逝かなくていいのか？』

『逝きたいです……でも…』

もじもじしている様子から、大便がしたいのだとすぐにわかった。

『灯子、お前は何だ？』

『御主人様の奴隷でございます…』

『奴隷は、主には逆らえない。そうだな？』

『はい…御主人様のおっしゃる通りでございます…』

『ならば、ここで、悶え、喘ぎ、淫らに狂え！』

灯子は、尿意、便意が襲う躯を震わせ、
『はい、御主人様』と返事をした。

尿意が灯子の躯を強烈に敏感にしていた。