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いつも、その笑顔で
第12章 気持ちの揺らぎ
「ひどいな……」
「……」
「菜々には…?」
「言えません。」
高瀬が携帯を出し、菜々に電話をした
「菜々…今から俺が言うことをしっかり頭に入れてくれ。」
すべて菜々な話す高瀬
「…そんな…旦那が…そんな…」
菜々が…泣いていた
「菜々…あとは、二人で話し合ってくれ、彼女は大丈夫だ。」
電話を切り泣く美咲をゆっくり抱きしめた
「とりあえず服着替えないと…そのままじゃ…家族が心配するだろ。」
高瀬は、知り合いと言う店に連れて行き服を選んでもらった
「ありがとうございます」
「大丈夫?」
「はい…」
「送るよ。」
「はい…」
自宅まで送ってくれた高瀬に母親が…
「上がってお茶でも…」
「…ありがとうございます、でも、今日は失礼します」
高瀬が帰る
「美咲…何があったの?」
「大丈夫…ありがとうお母さん」
母親に泊まってもらうことにした
次の日仕事に出る美咲に菜々が、駆けつけてきた

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