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第3章 合コン

女2人、男2人自己紹介も終わって長澤が喋っている。

「長澤っす。今フリーなんで連絡先ばこばこ教えちゃうんでよろしゃーっす！！」

「「「うぇーい！！！」」」

(てめぇ彼女いんだろ……死ねよヤリチン……)

だがしかし、こういうタイプのほうが人生を楽しめるのだ。

たとえ無職でもなぜか社会に適合してるように見える。

それに比べ、田中のようなタイプが無職だと問答無用で底辺である。

酷い話し、社会人になっても底辺である。

何故なのか？

この世は人間がトップである。

人類が地球を牛耳っているのだ。

なんか言うやつがいるがそれが現実である。

つまり人間関係さえ潤っていれば無職だろうとなんだろうと人生に適合できてしまえるのだ。