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隠匿シリーズ☆番外編
第4章 女たちの反乱

アリエッタの両手は束ねられ、頭上の窓に押し付けられる。そしてあっという間にドレスのスカートが捲り上げられた。
薄手のドロワーズ越しに感じるレオの指の感触に、アリエッタは戦慄いて固く膝を閉じて抵抗を試みる。
「ん、や……っ!」
レオの執務室で淫らな行為に走るなど、言語道断だ。それでなくとも出窓に座らされ、誰かが見上げたら……。考えるだけで恥ずかしくて堪らない。
「言っておくが、これはアリエッタへのお仕置きだ」
お仕置きされる意味が解らない。人の善意を受け取っただけなのに。
しかし抵抗しようが反論しようが、レオの饒舌さに勝てはしなく、手管に翻弄されるだけ。
ドロワーズから忍び込んだレオの指にとろとろに蕩けさせられ、熱に浮かされるまでそう時間はかからなかった。
「ここに手をついて」
陶然とするアリエッタを裏返し、出窓に手をつくよう指示を出すレオ。
息はあがり、頭が呆とする。
言われるままに従っていれば、尻を突き出す体勢にさせられ、彼の剛直に貫かれた。
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