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びっちカノジョ 【1期目】
第7章 Scene.06
まぁ、二人の関係なんてどうでもいい。
カラダを起こす。
ギシッと軋む音。
心地良い気怠さ。
アレだけ乱れたのに、これだけで済んでるアタシのカラダ。
初めてだったのに、アナルの痛みも無い。
そして、例に因って、髪もカラダも綺麗。
エロボディ性能良すぎ。
「…で、何でアンタまで?」
「あ、あぁ」
スーツを着たヒゲ面の男。
もう一人の男の押し付けた正義感に、気圧されて言いくるめられた男。
ファミレスでアタシがゴックンしそこなった相手。
「い、いやぁ。ボクが運ぼうと思ったら………」
「あ、アンタは触らなくて良いのよっ」
「…てな感じだからオレが運んだ」
裸だったんだっけ。
あの女がアタシを運ばせるのに良い気がしなくて阻止したと…。
で、コイツがアタシを…ね。
「…と言うか………」
「アンタ、何赤くなってるのよっ。
…アナタもいい加減………」
さっきからキャンキャン五月蝿い。
けど、理由は分かった。

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