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理想と偽装の向こう側
第22章 約束

ディスプレイに、表示が出る。
「あっ…メールだ」
パソコンにトランスの辻さんから、メールが届いていた。
そこには今回の企画の検討を急がせてしまった事への謝罪と、嘉之の事が書かれていた。
そして昼過ぎには、安岡さんからもメールが届いた。
鍵の事と、辻さんのメールと同じく
『お昼の便で、嘉之イタリアに行ったから…。』
一応、お知らせか…
安心させてくれる為か…。
これで、本当に嘉之とはお別れだった…。
あっ!
でも、小田切さんの会社へのメールが!
何か仕掛けてるかも…
最後のトラップでありそう…。
小田切さんも調べておくとは、言ったけど。
何も起こらないよう、祈った。
「あっ…メールだ」
パソコンにトランスの辻さんから、メールが届いていた。
そこには今回の企画の検討を急がせてしまった事への謝罪と、嘉之の事が書かれていた。
そして昼過ぎには、安岡さんからもメールが届いた。
鍵の事と、辻さんのメールと同じく
『お昼の便で、嘉之イタリアに行ったから…。』
一応、お知らせか…
安心させてくれる為か…。
これで、本当に嘉之とはお別れだった…。
あっ!
でも、小田切さんの会社へのメールが!
何か仕掛けてるかも…
最後のトラップでありそう…。
小田切さんも調べておくとは、言ったけど。
何も起こらないよう、祈った。

