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カウントダウン
第6章 ウ
「なん・・・で?」
「俺さ。里香のこと付き合うかなり前から好きだったんだよね」
え?
「里香のことずっと目で追ってたから、急にウキウキしてたのを知ってる」
・・・・
「多分誰も気づいてねぇけど。お前たちに何かあったのは俺は気づいた」
嘘・・・
「それから2ヶ月ぐらいかな?里香が落ち込んでて。
すぐに何かあったんだとわかった。俺はそこに付け込んで告白したんだ」
自嘲するような笑いとともに
本当はずっと黙っていればいいことを。
わざわざ自分を下げるようなことを
私たちに告白しだした。
「何があったかしらないけど。
2人は手を放したんだ」
手放したんだ・・・・
私が。蒼くんを。
「守れないならもう里香に構わないでくれ」
辛そうな顔でやっとのことで吐き出したような言葉に びっくりした。
「俺さ。里香のこと付き合うかなり前から好きだったんだよね」
え?
「里香のことずっと目で追ってたから、急にウキウキしてたのを知ってる」
・・・・
「多分誰も気づいてねぇけど。お前たちに何かあったのは俺は気づいた」
嘘・・・
「それから2ヶ月ぐらいかな?里香が落ち込んでて。
すぐに何かあったんだとわかった。俺はそこに付け込んで告白したんだ」
自嘲するような笑いとともに
本当はずっと黙っていればいいことを。
わざわざ自分を下げるようなことを
私たちに告白しだした。
「何があったかしらないけど。
2人は手を放したんだ」
手放したんだ・・・・
私が。蒼くんを。
「守れないならもう里香に構わないでくれ」
辛そうな顔でやっとのことで吐き出したような言葉に びっくりした。

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