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続わたしを診て
第3章 煩悶する夜
食後のお茶をのんびり飲んでいると、
そろそろ床に就く時間だと瞳子は思った。
「あの、今日は本当にありがとうございました」
「いいえ、ぼくもとうこさんが元気になってくれたようで嬉しいよ」
「私、そろそろ寝る時間です。また明日、先生」
「また明日、とうこさん」
春夜は瞳子にもう一度キスをしたいと思ったが、
今日はもう、彼女の肌に触れないよう自重していたのだ。
瞳子もまた眠る前に彼の体に触れたいと思ったが、
二人に流れる空気がそれを拒んでいるように感じられた。
「おやすみ」
春夜は優しく微笑み、寝室へ下がる瞳子を見送った。
そろそろ床に就く時間だと瞳子は思った。
「あの、今日は本当にありがとうございました」
「いいえ、ぼくもとうこさんが元気になってくれたようで嬉しいよ」
「私、そろそろ寝る時間です。また明日、先生」
「また明日、とうこさん」
春夜は瞳子にもう一度キスをしたいと思ったが、
今日はもう、彼女の肌に触れないよう自重していたのだ。
瞳子もまた眠る前に彼の体に触れたいと思ったが、
二人に流れる空気がそれを拒んでいるように感じられた。
「おやすみ」
春夜は優しく微笑み、寝室へ下がる瞳子を見送った。

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