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第13章 あとがき

そしてメインテーマ


タイトル通り愛すバー。



五本のバー、すなわち光代が体験した五人との愛のお話。



光代は娼婦でしたから、セックスそのもより愛し合う行為そのもを重んじているのです。



どれだけ愛される行為に愛す行為に没頭できるか



それは決してお金では買えないことを光代は知っているのです。



そんな内容なのでかなり濃厚にガッツリ描かせていただきました。



そしてラストのエピローグで頼子にもそれに気づかせてみました。



セックスとは愛される行為だけでははなく女性も愛す行為でもある。



受身ばかりのセックスで物足りなくなるのは当たり前。



頼子は過去の失敗に気づいてこそ新しい恋のなのです。



そんなメッセージも込めてのエピローグを仕上げてみました。