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第5章 試 合 後 の 部 室

イケナイことだと、わかっていた。
でも、止められなかった。


意識をなくした彼女を
ベンチに横たえ、犯した。




意識がなくてもカラダは反応し、
彼女は何度か達したようだった。

その度に、なくなっていく余裕。
歯止めが効かなくて
激しく動いていくうちに、


彼女が目を覚ました。



ーーーーーーーーーーー


状況を理解できないのだろう、
彼女はひたすら喘ぎ声をあげ
俺の名前を呼んだ。



説明してあげたいが、
俺にそんな余裕も時間もなかった。




「…っ、はっ…く、早苗…っ、ごめん…気持ちいい」






何度も最奥を突き上げ、
子宮の入り口をこすった。


締め付けられるたびに、
近づく絶頂。


ギリギリまで。
彼女と繋がっていたかった。







「も、むり…ぃ！！ひろきっ！、ぁぁぁぁあーーあん！ふかいよぉっ！！いっちゃうぅ」




意識を取り戻してから最初の絶頂。


ぎゅっと、抱きしめられて、
心まで、満たされた。




瞬間、
自分も達した。