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とあるオクサマのニチジョウ
第6章 朦朧オクサマ

暗がりの中でも分かるその姿。
横になっていた体が仰向けとなれば、左膝を立てて僅かに脚が開かれていた。
脚の間から覗く陰毛を飾ったワレメが視界に飛び込めば、正俊の衝動は抑え切れるものではなかった。
「ふんっふんっふんっ」
…静かにヤれば…キョウちゃんにはばれないよな……
チラッと隣の布団を見れば、静かに寝息をたてている人影。
起きる様子が無い事に、正俊は徐に腕を伸ばしていった。
「…んっ……んんぅ……」
指先が立った左膝に触れれば呻く声。
…触っても起きないとか…
…まさか…杏子も呑んだのか………
起きる様子が無い事に、正俊は苦笑を浮かべながらもその手を肌に滑らせる。
立った左膝と伸びた右脚の内股を撫でつけながら、両腕を股間へと伸ばしていく。
…下手に声出されるよりは…バレなくていいけど……
………寝込みを襲うってのも…これはこれで………
両手の指先に感じる柔肌の感触と顔が近付く度に強くなる女の匂いに、正俊の股間は見事にテントを張っていた。
整えられた陰毛の形が暗がりでも目視出来るまでに顔を近付けた正俊は、内股を撫で回す両手に力を込めた。

