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だ〜いすき!
第3章 花火大会の夜は切なくて

「ああっ、うぅん、あっ、あっ、あっ! 」
陽輔の指によって、蜜壺に指を差し込まれ、膣のなかのイイ場所を擦られる。
蜜まみれになった指で掻き回されて、出し入れされる感覚にまた躯は快楽を追いはじめる。
切ない躯の熱をまぎらわせたくて。
ギュッとつむっていた瞼をそっと開いた華子は、陽輔と目が合ってしまった。
何だか――凄く切なそうな陽輔の表情。
でも、それはほんの一瞬だけで。陽輔は華子に向かって妖艶な笑みを浮かべると、その指を口もとへ持って行くと、華子の愛液が滴った指をぺろりと舐めた。
「華子の味がする」
その言葉と色気に、――華子の胸は高鳴って、同時にぞくりとが背中を走る何か。
さっき散々、舐められ、吸われ、イッたばかりの下腹部が、陽輔が欲しくて疼いていた。

