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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第16章 帰路のナカで。
「私…感覚が麻痺してたって言うか、自分の中の感覚がおかしくなっていったって言うか…。
何か、よくわからなくて…。
でも、セックス自体は気持ち良かったから、尚更よくわからなくて…。」
「そうか…。」
「ねぇ、りゅうき…?」
「ん?」
「この島は、結局なんだったの?
本当に、セックスを求めるだけの快楽の島?」
「…あぁ。本来なら。」
「そう…なんだ…」
言葉の少ないりゅうきに、他に何と聞けばいいのか、むしろ、私は何が知りたいのか。
もう島を出た以上、何を知ったって、無駄じゃないのか。
そう思って、りゅうきへの質問を止めた。
何か、よくわからなくて…。
でも、セックス自体は気持ち良かったから、尚更よくわからなくて…。」
「そうか…。」
「ねぇ、りゅうき…?」
「ん?」
「この島は、結局なんだったの?
本当に、セックスを求めるだけの快楽の島?」
「…あぁ。本来なら。」
「そう…なんだ…」
言葉の少ないりゅうきに、他に何と聞けばいいのか、むしろ、私は何が知りたいのか。
もう島を出た以上、何を知ったって、無駄じゃないのか。
そう思って、りゅうきへの質問を止めた。

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