この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
責められたいの
第22章 あの夏の誘惑 3
「明日ですか…では何かお手伝いを…」
「いや、兄さんの秘書の方が
お手伝いしてくれるらしいんですよ。
その部屋も彼女の紹介なんだよね?」
「彼女…?田島さんは?」
義父の代からずっと
秘書を務めてくれていたという田島さん。
口うるさいと主人は常々言っていたけれど
私なんかにも細やかな気遣いをしてくれる
優しいおじいさんだったのに…
主人の説明では、半年前から
成宮さんという女性秘書に
代わっていたのだそうだ。
そんなことすら
聞かされていなかった私…
主人にとって私って何なんだろう。
「いや、兄さんの秘書の方が
お手伝いしてくれるらしいんですよ。
その部屋も彼女の紹介なんだよね?」
「彼女…?田島さんは?」
義父の代からずっと
秘書を務めてくれていたという田島さん。
口うるさいと主人は常々言っていたけれど
私なんかにも細やかな気遣いをしてくれる
優しいおじいさんだったのに…
主人の説明では、半年前から
成宮さんという女性秘書に
代わっていたのだそうだ。
そんなことすら
聞かされていなかった私…
主人にとって私って何なんだろう。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


