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第16章 思い出と今

私は…父に言われて―――…



ナツをサポートしに来た…




今回の調教で―――…ナツは、自分の衣服を…見知らぬ車にプレゼントしてしまったため…


移動する服がないのだ…


私が、ナツに似合いそうな服を買って届けに来た…


父は、マンションに集めた黒人達を車に乗せ…帰宅させるため、ナツを置いて先に出たらしい――――…


ナツは、黒人達に種付けされた部屋で私を待つように言われたが―――…


…あの部屋には居たくない…と…ナツは涙を流したのだとか――――…



そんな行為が父の勘に触ったのか――――…



父はナツをその部屋の柱にぐるぐると縛り付けて出た来たらしい――――…




「小雪…ナツは、今日…精神的に疲れているだろうから…サポートを頼む」





珍しく…父が、奴隷のメンタルサポートを私に頼んだのだ―――――…




私は…父の中でナツが、奴隷として特別になっているのを感じていた――――…