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彼女は思い通りにいかない
第8章 私の気持ち~志織side~
「帰り、行っておいで」

「……拓海、ついてきてくれる?」

「バカ。余計に誤解されるでしょ」

う~そっか。
そうだよね。

授業が終わり、私は重い足取りで遥斗さんちに向かっていた。

もしもう他の女の人と一緒にいたら?
いや、きっと遥斗さんはそんな人じゃない。
けど女の人から言い寄られたら…
彼女がいないのに断る理由もないよね?

悪い方、悪い方へと想像が膨らんでいく。

マンションの3階の角部屋。
まだ少し明るい時間だったから、インターホンを押しても誰も出てはこなかった。

申し訳ないとは思いつつ、長丁場になりそうだったのでドアの前に座り込む。
昨日ほとんど寝れていないせいか、大きな欠伸が出た。

私はそのまま寝てしまったようだった。

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