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~散花~
第21章 決死行…?

「こっちも見せてご覧」
そう言うと、秀瑛は右指を玉蘭の中に挿れたまま玉蘭の身体を膝からおろした。
玉蘭は柔らかい青草の上に仰向けにされた。
「もっと脚を開いて。暗くて見えない」
「……え、でも…」
このとき、玉蘭は初めて恥じらいを感じた。
ご検分に診察にお妃教育に、真っ昼間からさんざん人前で晒してきた場所だ。
今さらなぜ…と自分でも不思議だったが、玉蘭は顔を赤らめていた。
「早く!」
ピシャリ、と内腿をたたかれる。
それでも玉蘭がもじもじしていると、秀瑛は右指を穴から抜いた。

