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羽のある生物・羽の無い女
第4章 午後の回廊、思考の徘徊者
同じ所で、同じ事を繰り返している。
午後の日差しが鬱陶しい。
でも、カーテンやカーテンレールを用意するなんて、面倒だ。
部屋の照明もつけっ放しだ。これも、たしか去年からだ。
明かりを消して、布団に潜ったら、熟睡してしまう。
なんとなく、時間が勿体無い気がする。
だから夜に備えて、つけっ放しにしている。
布団も要らない。ジャージとエアコンがあれば用は足りる。
外に出るのは、食べ物がなくなった時くらいだ。
スーパーより銀行のATMの方が遠いから、現金はまとめて引き出す。
最後に銀行まで行ったのも、去年だったと思う。
時間も、手間も惜しい。
だからといって、仕事は忙しくもなんともない。
午後の日差しが鬱陶しい。
でも、カーテンやカーテンレールを用意するなんて、面倒だ。
部屋の照明もつけっ放しだ。これも、たしか去年からだ。
明かりを消して、布団に潜ったら、熟睡してしまう。
なんとなく、時間が勿体無い気がする。
だから夜に備えて、つけっ放しにしている。
布団も要らない。ジャージとエアコンがあれば用は足りる。
外に出るのは、食べ物がなくなった時くらいだ。
スーパーより銀行のATMの方が遠いから、現金はまとめて引き出す。
最後に銀行まで行ったのも、去年だったと思う。
時間も、手間も惜しい。
だからといって、仕事は忙しくもなんともない。

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