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出会いは必然に
第2章 エッチは偶然に
「ちょっと!」

気持ち良くて眠りそうだった感覚に
さらに気持ちの良い感覚が襲ってとろけそうになった。

そして気がついた。

胸を触られてる!

「ちょっと!大川さん!」

「しぃ。大きな声を出さない。ちょっと俺に身を任せて。
陽菜ちゃん。疲れすぎ。身体が凝り固まってる。
エッチなことじゃなくて。
スポーツとしてのセックスしよう」

なに、都合のいいこと言ってんだか。

徐々に大胆に胸をもみしだく手を払いのけられなかったのは
本当に気持ち良かったから。

セックス・・・・
何年ぶりだっけ?

そう考えたら、女としていかに枯れてきたか思い知った。

スポーツね。

そんな言葉に納得したわけじゃないけど。
自分をだますのには十分で
ちょっと身を任せてみようかな。なんて思い始めている私は
自分が思っているより疲れているのかもしれない。

抵抗しない私を了承と受け取ったのか
首元から手がブラの中まで入ってきた。

「んっっ・・・・」

その手は思ったより大きくて、関節がごつごつして
男を感じさせた。

「はぁっっ」

乳首をきゅっとつままれて
反対の手であごを持ち上げられ
キスをされる。



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