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続・疼く…(2)主と麻以
第11章 家出
あっこに連絡をして、ビジネスホテルを予約すると、近くの喫茶店に入った。
『電話しても繋がらないし!心配したんだよ!』
あっこの第一声。
『多分、主達も電話してると思うから…』
『そっかあ、そうだよね。』
私は、音信不通にしていた間の出来事をかい摘まんで話した。
『これからどうしようか……先ずは、今夜はうちに泊まって、ゆっくり考えよ!』
予約したビジネスホテルは、彼氏が利用した…というか、させられた、あっこに。
あっこは、早退して、私に付き合ってくれ、翌朝白々と明るくなるまで、相談にのってくれた。
少しの間、こっちでのんびりして、東京に帰る、と、あっこに言った。
そう、このまま居なくなることはできない。ちゃんと話そう。
私は、久しぶりの第2の故郷を懐かしみ、歩いた。
葵に見つけられたことに気付かず…………
『電話しても繋がらないし!心配したんだよ!』
あっこの第一声。
『多分、主達も電話してると思うから…』
『そっかあ、そうだよね。』
私は、音信不通にしていた間の出来事をかい摘まんで話した。
『これからどうしようか……先ずは、今夜はうちに泊まって、ゆっくり考えよ!』
予約したビジネスホテルは、彼氏が利用した…というか、させられた、あっこに。
あっこは、早退して、私に付き合ってくれ、翌朝白々と明るくなるまで、相談にのってくれた。
少しの間、こっちでのんびりして、東京に帰る、と、あっこに言った。
そう、このまま居なくなることはできない。ちゃんと話そう。
私は、久しぶりの第2の故郷を懐かしみ、歩いた。
葵に見つけられたことに気付かず…………

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