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主な君に逆らえない
第3章 甘いのはお好きですか?
もしかすると彼は双子なのかもしれません
昨日の彼はもう一人の彼なんです
でないと、こんな態度をとる彼に付いていけません
機嫌が今はいいだけ・・
それも在りうる事だと思います
いつ昨日の彼になってしまうか
不安は消えません
そしてあのボイスレコーダーに内蔵されているであろう私の声・・・
彼の目的がわかりません
そしてずっと走っているこの車
私達二人では広すぎるほどゆったりした空間に、車の振動一つしない車内
窓は閉ざされ、外の景色も見えません
運転席すら見えない造りに私の不安は大きくなっています
昨日の彼はもう一人の彼なんです
でないと、こんな態度をとる彼に付いていけません
機嫌が今はいいだけ・・
それも在りうる事だと思います
いつ昨日の彼になってしまうか
不安は消えません
そしてあのボイスレコーダーに内蔵されているであろう私の声・・・
彼の目的がわかりません
そしてずっと走っているこの車
私達二人では広すぎるほどゆったりした空間に、車の振動一つしない車内
窓は閉ざされ、外の景色も見えません
運転席すら見えない造りに私の不安は大きくなっています

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