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続・疼く…(1)主と麻以
第15章 絶体絶命の懲罰
『皆様、宴席を用意しております。さ、こちらへどうぞ。』
お披露目の打ち上げである。懲罰観賞に来て居なかった殿方も集まり、宴が始まった。
『麻以さんは、ここに来れそうか?何たって主役だからなあ。』
『じきに参りましょう。』
『しかし、いつもながら、厳しい。君の所へ隷女を預ける主殿の気持ちがわかるような気がするよ。』
『いやいや、いつもとは比べもんにならん厳しさだな。』
話に割って入ったのは、会長だった。
『気持ちの入れ方が、以前の真紀嬢を上回っている。もしや?』
『ええ、考えております。しかし、まだ、内密に願います。』
『ん、わかった』
宴席では、今更のように思うが、SMとは?という話題で盛り上がっている。
主の隷女への教育が、端を発したためだ。
あれから…何年も経った今、私、麻以が思うに、それぞれそれは「千差万別」というところだろうか…
お披露目の打ち上げである。懲罰観賞に来て居なかった殿方も集まり、宴が始まった。
『麻以さんは、ここに来れそうか?何たって主役だからなあ。』
『じきに参りましょう。』
『しかし、いつもながら、厳しい。君の所へ隷女を預ける主殿の気持ちがわかるような気がするよ。』
『いやいや、いつもとは比べもんにならん厳しさだな。』
話に割って入ったのは、会長だった。
『気持ちの入れ方が、以前の真紀嬢を上回っている。もしや?』
『ええ、考えております。しかし、まだ、内密に願います。』
『ん、わかった』
宴席では、今更のように思うが、SMとは?という話題で盛り上がっている。
主の隷女への教育が、端を発したためだ。
あれから…何年も経った今、私、麻以が思うに、それぞれそれは「千差万別」というところだろうか…

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