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近くて甘い
第44章 White Prince and Black Prince
「男が多すぎないかっ…」



「いえ…データによると、この高校の男女比は、ちょうど1対1で───」



「こんなに男だらけの場所にあいつはいつも通っているのかっ…」




全く酒田の話など聞いていない光瑠は、怒りを露にしながら校門をくぐった。





「男ばかりが、目につくだけじゃないですか?」




フッと笑って指摘してきた要を光瑠は無視したままズンズンと進む。





「真希はどこだ…」




「ええぇっと…」




もらったパンフレットを開きながら、酒田は汗を拭う。

きゃあきゃあと騒ぐ女の声が頭に響いてうるさい。


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