この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第44章 White Prince and Black Prince


今にも頭から湯気が出そうになった浩平は、そのまま愛花の肩に顔を埋めた。




「………ちょー恥ずかしいな…これ…」



「っ……うっうんっ…」



「でもっ…本当に幸せだわぁ…っ」



「うんっ…」



「………『うん』しか言わねぇのな…」



「………うん…」





フッと笑った浩平が、顔を上げ、二人で微笑み合っていると、


キャーーーーーー!!!!!



と黄色い声が響き渡って、愛花と浩平はフェンスを掴んで下を見下ろした。





「なんだあのリムジン…」



公立高校の前にデカデカと乗り付けられた黒塗りの車に、愛花は、ハァッと息を飲んだ。




「ほんとに来ちゃった…っ」





焦る愛花の事を浩平はただただ首を傾げて見つめていた。



/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ