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近くて甘い
第42章 夜のパリ
呆れたような顔をした真希の表情が、ガラスに映る。



夜景の中に浮かぶ真希の姿に光瑠は釘付けになった。



怖いほどに…幸せを感じる…




「光瑠さんは無駄使いが多いですっ…」


「無駄っ?指輪の何が無駄なんだっ…」


「別に指輪が無駄って言った訳じゃ───」


「想いを形にしないとお前はっ…」




くるりと振り返った真希が、光瑠の腕を掴みながら強く視線を投げる。



言葉を失った光瑠は、唇を強く噛んだ。

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