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近くて甘い
第25章 選択の代償
固まりながら照れる私を見て、光瑠さんは余裕そうにふっと笑った。



「……何を今さら照れてるんだ」


「っ…だって突然だったからっ…」


こんな状況でいきなりキスなんて、照れるに決まってる。


光瑠さんはそんな私をまるで子どものようにして頭を撫でてきた。


「涙は止まったようだな…」

「…っ……」


「ついでにしゃっくりも止めてやった。感謝しろ。」

「あ…」


本当だ…
止まってる…


あれ?もしかして…


「驚かして私のしゃっくりを止めるために、要さんを殴るとか言ったり…突然…キっ、キスしたりしたんですかっ…?」


私の質問にニヤリと光瑠さんが笑う。


「さぁ…」


「わっ…」


後頭部を引き付けられ、微かに唇同士が擦れる。


「いつも関根にはムカついているから、本当に殴ってやってもいいと思ってるが…」


「だっ、ダメですってばっ」
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