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近くて甘い
第61章 近くて甘い







「……名前、どうしましょうか…」




「そうだな…」





大きくなったお腹に光瑠さんが、触れる。



ソファーの上で、光瑠さんと過ごすこのまったりとしたこの時間が私は大好きだ。





カーテンから西日が差し込む。



温かい光。




「性別によるが…」



「そうですね…」




ワクワクした面持ちの光瑠さんに私は微笑みを向けて、そして、光瑠さんの手の上に自分の手を重ねた。






「男の子と女の子…





“ 今度は” どっちでしょうね」




私の問いに、光瑠さんは眉を寄せる。





「だから気になるから調べろと俺は何度も言ってるだろうが……っ」




困った顔をする光瑠さんが面白くて、フフっと笑っていると、ドタドタドタと騒がしい音が廊下から響いて光瑠さんと私はドアの方を見つめた。




「帰ってきたようだな…」



「ですね…」




ふぅっと二人で息を吐いたと同時にバタンっ!と乱暴に部屋の扉が開いた。







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