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*妄想社長に振り回されて*
第7章 土曜日と日曜日
「大丈夫か?」
「大丈夫……じゃないです」
雅也さんってば体力ありすぎ……
私のが年下だったよね?
「麻希?」
呼ばれて振り向くとチュッと可愛くキスをされた。
「好きだよ」
混じりっけなしのその言葉は私の心を悶えさせるには十分だ。
「シャワー浴びたらまたしような」
うん、何か怖いこと言ってるけどそれはスルーで。
時計を見るといつの間にか12時をまわっていて今日が日曜日なことに気づいた。
この調子でいけば明日は確実に昼過ぎまで眠るはめになるだろう。
私は返事の代わりに雅也さんの手をぎゅっと握った。
髪を撫でる手が温かくて私は猫のように目を細めた。
「大丈夫……じゃないです」
雅也さんってば体力ありすぎ……
私のが年下だったよね?
「麻希?」
呼ばれて振り向くとチュッと可愛くキスをされた。
「好きだよ」
混じりっけなしのその言葉は私の心を悶えさせるには十分だ。
「シャワー浴びたらまたしような」
うん、何か怖いこと言ってるけどそれはスルーで。
時計を見るといつの間にか12時をまわっていて今日が日曜日なことに気づいた。
この調子でいけば明日は確実に昼過ぎまで眠るはめになるだろう。
私は返事の代わりに雅也さんの手をぎゅっと握った。
髪を撫でる手が温かくて私は猫のように目を細めた。

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