この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
コンプレックス
第4章 俺は琉じゃないよ?
「白取さん……」

「え?」

愛里咲の声が震えている事に気付き、渚は再び視線を愛里咲へ向けた。


「白取さんと…仕事、してるんでしょ?

……大丈夫? 何も、されてない?」


大丈夫かと聞きながら、愛里咲の方が辛そうな顔をする。


(愛里咲は、白取さんに何かされたんだ……)


直感的に感じたそれを心の奥へと仕舞い、

渚は、自分よりも泣きそうになっている愛里咲へと笑顔を向けた。


「実は…さ……」


──────────……


渚が愛里咲に、白取からのセクハラを相談している頃、

授乳中の愛里咲に気を利かせた琉と翔の姿は、翔の部屋にあった。


「愛里咲の元気がないとか、渚に言ったんだろ?」

パソコン机に寄り掛かった琉が、ベッドに座る翔へと冷たい視線を送る。


「ごめん…あれ以来愛里咲ちゃんの元気がないからさ、気になって……」


/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ