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ラブカルチャースクール 2
第16章 Lesson 恩義

「へ?普通のコーラ?」
そういえば…さっきウィスキーが入ってたんだっけ?
酔っぱらっちゃったけど、セイジと一緒にいられたから、すっかり忘れていた。
それでもセイジは怪訝な顔して…
「失礼します…」
コーラを一口含み
「…大丈夫そうだ…はい、琴海」
飲んだグラスを私に差し出す。
ドッキン!
きゃぁ~!
マスターの前で間接キッス!
なんて浮かれそうになったが、そんな様子をマスターは意味深に笑いながら見ていたから、口を結んで気を引き締める。
「じゃあ~少し待っててね!」
マスターはエプロンを着けて、調理を始めた。
いくら親切なマスターでも…ハヤトの知り合いなんだから…
気を付けないとだよね…。
コーラを口に含むと、確かにさっきとは味が違った。
ハヤト…か…。
パッチン!
また頭の中で、何かが小さく弾けた。
そういえば…さっきウィスキーが入ってたんだっけ?
酔っぱらっちゃったけど、セイジと一緒にいられたから、すっかり忘れていた。
それでもセイジは怪訝な顔して…
「失礼します…」
コーラを一口含み
「…大丈夫そうだ…はい、琴海」
飲んだグラスを私に差し出す。
ドッキン!
きゃぁ~!
マスターの前で間接キッス!
なんて浮かれそうになったが、そんな様子をマスターは意味深に笑いながら見ていたから、口を結んで気を引き締める。
「じゃあ~少し待っててね!」
マスターはエプロンを着けて、調理を始めた。
いくら親切なマスターでも…ハヤトの知り合いなんだから…
気を付けないとだよね…。
コーラを口に含むと、確かにさっきとは味が違った。
ハヤト…か…。
パッチン!
また頭の中で、何かが小さく弾けた。

