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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
セイジの唇は開けた胸元の肌もまんべんなく触れていき、ネックレスのチャームに差し掛かると一瞬動きが止まる。
「………はぁ…」
重いため息を吐いて、顔を胸の低い谷間に埋めた。
ドキン…ドキン…ドキン…
胸元にセイジの顔があるだけでドキドキして、心音がきっと伝わってる。
顔を埋めたままジッとして、しばらく動かないセイジが不思議で…
「セイジ…?」
「琴海の…心臓…凄いドキドキって鳴ってる…」
えっ!心音をずっと聞いてたの!?
「だって…それは…緊張してるし…セイジが触れてるから…」
ただの心音なのに、なんだか恥ずかしくなってくると
「うん…琴海の…生きてる音だね…」
「セイジ…」
セイジはゆっくりと顔を上げて、細めた瞳で見詰めてきた顔は切な気で…
少し唇を噛み、憂いを湛えて微笑んだ。
そして…
「琴海…凄い…可愛い…」
その声は…
妙に震えていた…。
「………はぁ…」
重いため息を吐いて、顔を胸の低い谷間に埋めた。
ドキン…ドキン…ドキン…
胸元にセイジの顔があるだけでドキドキして、心音がきっと伝わってる。
顔を埋めたままジッとして、しばらく動かないセイジが不思議で…
「セイジ…?」
「琴海の…心臓…凄いドキドキって鳴ってる…」
えっ!心音をずっと聞いてたの!?
「だって…それは…緊張してるし…セイジが触れてるから…」
ただの心音なのに、なんだか恥ずかしくなってくると
「うん…琴海の…生きてる音だね…」
「セイジ…」
セイジはゆっくりと顔を上げて、細めた瞳で見詰めてきた顔は切な気で…
少し唇を噛み、憂いを湛えて微笑んだ。
そして…
「琴海…凄い…可愛い…」
その声は…
妙に震えていた…。

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