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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目

セイジの指先は…先ず毛先に触れた。
少し摘まみながら、そっと引っ張る様に何度も繰り返す。
「あ…セイジ…?」
互い視線を外すことなく…見詰め合ったまま…
指が…頬に触れた…。
キュン…
散々、触った筈の指なのに…
初めての時みたいに…
ドキドキする…。
指の動きを少し止めて、丸く頬を包み込む。
この手に…自分の手を重ねたいな…。
でも、この空気を壊してしまいそうで…
息を飲みながらセイジに委ねる。
指は…ゆっくりと耳たぶから顎のラインに沿って、下ろしてくる…。
微かに触れる肌の感触に、ゾクゾクしてくる。
親指が下唇に触れた…。
「あ…」
唇の輪郭を描くみたいに…
優しく…そっと…
なぞっていく…。
少し摘まみながら、そっと引っ張る様に何度も繰り返す。
「あ…セイジ…?」
互い視線を外すことなく…見詰め合ったまま…
指が…頬に触れた…。
キュン…
散々、触った筈の指なのに…
初めての時みたいに…
ドキドキする…。
指の動きを少し止めて、丸く頬を包み込む。
この手に…自分の手を重ねたいな…。
でも、この空気を壊してしまいそうで…
息を飲みながらセイジに委ねる。
指は…ゆっくりと耳たぶから顎のラインに沿って、下ろしてくる…。
微かに触れる肌の感触に、ゾクゾクしてくる。
親指が下唇に触れた…。
「あ…」
唇の輪郭を描くみたいに…
優しく…そっと…
なぞっていく…。

