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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き

「今の現状ここまでしか動かせておりません…でも…講師たちにも心から愛せる家族を持って欲しいと…私は願います…」
「ヤナセさん…」
この時初めて…
ヤナセの少し悔いる様な顔を見た。
きっとヤナセは…
本当の意味でスクールの事を考えてるんだ…
生徒を幸せに導く講師自身にこそ、愛情溢れる家庭を築いて欲しいと…。
ホズミがたまに…
『あのオッさんども!』
って、言っている相手は…
ラブカルではどんな存在か、まだ私には解らない。
でも、凄く強大な力を持っているのだろう。
そんな存在に、ヤナセは一人で立ち向かったんだ。
ヤナセの事だから、私の気持ちはバレバレなのかもしれない。
でも何も言ってこないのは、何か意味があるのかもしれない。
もし講師になれて…
ラブカルの『掟』に私とセイジが打ち勝てたら…
その時こそ、真の『改正』が出来ないだろうか?
『ラブカルレボリューション!』
烏滸がましいけど、それがヤナセへ恩返しだと思った。
女性講師としての役割。
『掟』改正案の条件。
両方とも衝撃はあったし、実際直面したら本当に大丈夫かも分からないけど…
女性講師の仲間も居る!
何よりセイジと結婚を前提に、交際が可能になるかもしれないんだ!
これは何がなんでも、頑張るしかないでしょ!
フツフツと気合が胸の奥から湧き上がり、これから迎える決戦に武者震いしながら、スコーンの袋を抱き締めた。
「ヤナセさん…」
この時初めて…
ヤナセの少し悔いる様な顔を見た。
きっとヤナセは…
本当の意味でスクールの事を考えてるんだ…
生徒を幸せに導く講師自身にこそ、愛情溢れる家庭を築いて欲しいと…。
ホズミがたまに…
『あのオッさんども!』
って、言っている相手は…
ラブカルではどんな存在か、まだ私には解らない。
でも、凄く強大な力を持っているのだろう。
そんな存在に、ヤナセは一人で立ち向かったんだ。
ヤナセの事だから、私の気持ちはバレバレなのかもしれない。
でも何も言ってこないのは、何か意味があるのかもしれない。
もし講師になれて…
ラブカルの『掟』に私とセイジが打ち勝てたら…
その時こそ、真の『改正』が出来ないだろうか?
『ラブカルレボリューション!』
烏滸がましいけど、それがヤナセへ恩返しだと思った。
女性講師としての役割。
『掟』改正案の条件。
両方とも衝撃はあったし、実際直面したら本当に大丈夫かも分からないけど…
女性講師の仲間も居る!
何よりセイジと結婚を前提に、交際が可能になるかもしれないんだ!
これは何がなんでも、頑張るしかないでしょ!
フツフツと気合が胸の奥から湧き上がり、これから迎える決戦に武者震いしながら、スコーンの袋を抱き締めた。

