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センセイと課外授業
第6章 課外授業③

そして、次の日ー
今日はセンセイとの特別授業の日だ。
「..よし、今日で一年の三分の一くらいかな?」
「おぉ~」
私は感動しながら自分のノートをみた。
「一ノ瀬、まじで飲み込み早いよ。勉強したら良かったのに。」
コーヒーを飲みながら先生が笑った。
わざとムッと膨れて、私は答えた。
「だってぇ~大学行けたらそれで良かったもん。」
「将来の夢とかないの?」
「ん~..ないっ!強いていえば..お嫁さん!」
ちょっと考えて言うと、先生が吹き出した。

