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「日本は冷たくなった論」について
第2章 本論
古く(高度経済成長以前)の日本は、「共同体」という考え方がはびこっていた。
簡単に言えば、家族やご近所さんの目があった時代だった。
この「共同体」は、良くも悪くも、人々の自由な行動を制限・管理していた。
たとえば、水難事故をもとに考えてみる。
ある人は、洪水警報が発令されている川で、バーベキューを行っていた。
再三の避難勧告を無視し、結果、洪水に呑まれて死んでしまった。
この人は、「自業自得」なのだろうか。警察や自衛隊は、なんとしてでも救出を試みるべきだったのだろうか。
「日本は冷たくなった論」「昔の日本に自己責任はなかった論」でいえば、
この人が洪水に呑まれたのは自己責任ではなく、助けなかった警察や自衛隊が悪い。
ということになるのだろうか。
簡単に言えば、家族やご近所さんの目があった時代だった。
この「共同体」は、良くも悪くも、人々の自由な行動を制限・管理していた。
たとえば、水難事故をもとに考えてみる。
ある人は、洪水警報が発令されている川で、バーベキューを行っていた。
再三の避難勧告を無視し、結果、洪水に呑まれて死んでしまった。
この人は、「自業自得」なのだろうか。警察や自衛隊は、なんとしてでも救出を試みるべきだったのだろうか。
「日本は冷たくなった論」「昔の日本に自己責任はなかった論」でいえば、
この人が洪水に呑まれたのは自己責任ではなく、助けなかった警察や自衛隊が悪い。
ということになるのだろうか。

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