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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第3章 直後の追撃凌辱
 正気を取り戻した後は、ただただ耐えるだけの時間。快感にも見放され、嫌悪と羞恥と「気持ちがいい」に変換されない性の刺激。それらに支配された絶望の時間。そのすぐ後、権田から射精の気配を感じた。

 中に出される。反射的にそう思った知代は必死で抵抗した。体は動かない。消耗し切った上に権田に覆い被さられさらに深く貫く肉棒に縫い止められている。そして体を縛り付ける絶頂の残火のせいで力が上手く巡らない。
 ほとんど身動きの取れない中で知代は声で懇願した。どんどん強くなる射精の気配。膣に中で権田の肉棒が破裂寸前を思わせる肉感でもう一回り大きくなる。それは知代の中にふかぶかとつきささったまま。

 そして。

 中に出さないかわりに明日も犯す。そんな取引を権田から持ちかけられた。

 明日もまた辱められるなど、知代には到底受け入れられない。しかし射精の瞬間はすぐそこにまで迫ってきている。肉棒が抜かれる気配は微塵もない。中に出されるのだけは嫌だ。絶対に嫌だ。取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。

「…ひっ」

 知代が引き攣ったような悲鳴を漏らす。思い出した。

 明日もしていいから中には出さないで。

 知代はそう叫んでしまっていた。
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