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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
 権田は今すぐ挿入したい気持ちを意思の力を総動員して耐える。
 小作りな知代の割れ目からは温かい粘液が次々と溢れ出してく。挿れ頃だろう。今挿れたらどれほど気持ちがいいだろうか。

 しかし、もう少し。

 挿入は知代が自分の口でそれを言ってからだ。

 言おうとしては躊躇い戸惑い、言おうとしては電マに邪魔をされる。

 性感に翻弄される少女の姿はなかなかの見ものだった。

 それでもしっかりと肉棒を握ったままの細い指は電マの刺激が乗り移ったかのように小刻みに震え、知代の体が弾けると指にも力が入りぎゅっとにぎられる。

 少しでも早く権田を射精させたい知代だったが、そんな手コキでは権田に物理的な快感を与えることは難しい。
 それでも喘ぎつつも必死に快感に耐え健気に手コキをする美少女という、そのシチュエーションとビジュアルは精神的な快感を大いに権田に与えていた。

「あぅん…んっ、い、あうっ! もう、挿れ…うう、んっ、ん…!」

 言いたくない言葉を言おうとして何度も途切れさせられる。その繰り返しに知代の声がどんどん弱々しくなっていく。

 早く挿入されて終わりにしたいのに。

 権田は知代のそんな気持ちを分かっていながら弄んでいる。それが知代にも伝わってくる。そのせいで気力がどんどん萎えていく。

 それでもまだ諦めたくはなかった。これ以上乱れる姿を見られるのも、乱れすぎて正気を失ってしまうのも。
 犯され続けて、その果てに何をされるのか。想像するだけでも恐ろしいが、それをさせないためにも決して自分を見失ってはならないというのに。

 もう挿れて。

 たったそれだけの言葉が言えないほど権田の責めは的確だったし知代は大きく消耗していた。最後の最後に残った理性と羞恥と嫌悪がかろうじて知代の正気を繋ぎ止めている。

「い…んん、はうっ、挿れ、い…!」

 小さかった知代の声がわずかに上がる。権田がその反応の変化を敏感に感じ取る。
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