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NEXT EXTRA 2025
第1章 Halloween Love
「可愛い...。稜、こっち見て?」

乱れた髪を撫でつけ頭を優しくホールド。
羚汰が至近距離ながら見上げるようにして、視線を合わせる。

互いの頭を引き寄せるようにして、ゆっくりねっとりと舌と舌を重ね合わせる。

深く差し入れて、唾液を貪るように舐めまわす。

しばらく下半身の動きは弱まっているのに、稜のナカが今まで以上にうねって動きを誘ってる。

「...ふ」「りょ...ぉ、たああ...」

毎回この体位になると、稜が、そしてそのカラダが喜んでるのが分かって嬉しくなってしまう。

深いキスを繰り返しながら、稜の背中や太ももを指先を滑らすように撫でまわす。

角度を変えるたびに零れる吐息が、もはや荒く苦しく切なそうなのも。
羚汰の首に巻き付けるように回した腕や、時折肌の上にかかる指圧も。
全てがエロくて、愛おしい。

強く打ち付けるように動きたいのに、お尻の下の固い床と、その上の湿ったタオルが動きにくい。

それが分かったのか、はたまた焦れてきたのか、稜がいつになく積極的に動き始めた。

仰け反るように片腕を後ろにつくと、脚を拡げるようにして腰を動かし始める。

その腰を片手で掴んで、その動きをアシスト。
...と思ってたけど、自由度が増した腰が止まらなくなる。

「あっ、ああっ、イっちゃ...うっ」
「イイよ...っ」

両手で腰を深く持ち直しグラつく角度を調節して、追い打ちを掛ける。

それまで以上に、呼吸を早めたうわずった嬌声をあげはじめた。

っ、...クる。

「...んああっ!!」

打ち付けるリズム以上に大きく跳ねる体を抱きしめて、体以上に蠢くナカの動きになんとか抗う。
...ギリっギリのところで、なんとか堪えた。
稜と違って、こっちは声なんて出せない。

強く抱きしめた稜の頭を撫でながら、その首筋に荒々しい呼吸を整えながら唇を寄せる。

「りょう...」「...んっ。きもち...い...よぉ」

我に返ると、ちょっとだけヤり過ぎたかと思う。
大丈夫か聞こうと思ったのが、名前を呼んだだけで分かったのか、被せるように稜が応えてきた。

唇の端が自然と持ち上がる。
そのまま稜の肌の上でいくつか柔らかく踊って、唇に到達。

見つめ合いながら、今回は優しく触れる。

「...じゃ、ベッド行こっか」
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