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魅惑~甘く溺れる身体と心。
第2章 「あたし」という素材。
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 かくいうあたしの容姿は、まあ、悪くないと思うんだよね。
 髪の毛は大学入学をきっかけに茶髪には染めちゃったけれど、毎朝頑張って肩まである髪の毛をヘアアイロンでくるくる巻いている。自分で言うのもなんだけどなかなか似合っていると思うのよ。

 大きなアーモンドアイに、お化粧なんてしなくても長い睫毛はあるし、鼻は小さくて低めだけど、唇も血色のいいピンク色だし。肌は残念ながら美白じゃないものの、いたって普通の健康肌。足は――はい、エレベーター使わずに頑張って階段で上り下りしているのでヒップアップもできてます。

 背は、お母さん譲りの150センチと低め。うん、背が高い唯斗さんに釣り合うようにもう少し伸ばしたかった。……けど!
 仲良くなった男子は可愛いと言ってくれてるし……お世辞じゃないことを願う。

 そんなあたしはずっと唯斗さん一筋。だから、誰とも付き合った経験とか、初体験もない!

 とはいえ、唯斗さんを誘惑するための身体づくりは欠かせません!
 だってきっとね、唯斗さんは格好いいからモテるだろうし、女性に人気だからお付き合いした人もたくさんいるだろうって、そう思う。

 あたしのことを気になってくれてはいるとは思うけれど、性的欲求には敵わないだろうし、それにあたしのことを意識する前とかも彼女さんいただろうし……もしかすると、もうあたしのことは諦めて、彼女さんがいる可能性だって……。


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