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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第8章 誘惑作戦開始! のはずが……この状況、なんだかおかしいです!
◆
綺麗でおっとりしていて物腰が柔らかそうで、清楚な雰囲気が漂う七瀬 姫実花さん。
会社の人たちにも大切にされているっぽいし、男の人も休憩中に彼女目当てでカウンターにやって来るようだった。唯斗さんのお友達の片桐さんも彼女狙いっぽいし……。
まだまだ子供でワガママなあたしと大人な女性。
あたしと姫実花さんは正反対だ。
もし、唯斗さんが望む理想の女性像が姫実花さんなら、あたしに勝ち目はない。
そんなあたしが姫実花さんに唯一勝てるとすれば、このFカップの胸と肉体の若さ!
こうなったら誘惑しまくってエッチたくさんして、既成事実を作る!
それでもって唯斗さんを手に入れてやるんだからっ!
ということで、時間は夜6時過ぎ。
食事の準備はもう終わっている。
美味しい料理を食べてもらって、唯斗さんの胃袋を鷲掴みにする作戦も同時進行中!
さすがあたし。
言うことないくらい完璧!!
そんなあたしはひらひらエプロンと紐のショーツを身に着けただけの、いわゆる裸エプロン姿で唯斗さんに迫ります!
脱衣所にある等身大の鏡でチェックしていると、インターホンの電子音が聞こえた。
あ、きっと唯斗さんだ。
「はい!」
「澪ちゃん、ただいま」
何も知らない唯斗さんは相変わらずの爽やかスマイルだ。
いつ見ても格好いいです!!
モニターの画面越しから唯斗さんを確認したあたしは直ぐさま玄関に向かった。
「お帰りなさ~い!」
玄関のドアを開けて唯斗さんをお出迎え。

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