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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第4章 蜜に溺れる身体。
「そうか、恥ずかしいだけか」
……良かった、と唯斗さんは頷くと、あたしの下肢にある蜜口を開いた。
そのまま顔が下りていって……さっき微笑したその唇が――。
クリトリスを吸い上げた。
「んっ、やあああっ!」
ビクンッ!
突然の強い刺激にあたしの腰が大きく跳ね上がる。
ベッドのスプリングが軋みを上げた。
「この中、こうやってずっと舐めたかった」
歯を当てて、クリトリスを甘く噛む。
舌先で転がされれば、あたしはもうどうにもできなくなってしまう。
「あ、あんっ。ゆいと、さ……や、イく。イっちゃう!!」
そりゃ、身体の中に疼く熱をどうにかしてほしいって思ったよ?
でも、でもね。
直接舐められて、しかも甘噛みされるなんて、想像してなかった!!
「こ、んなの……あっ!」
首を左右に振ってイヤイヤを繰り返すあたしを見ても、恥ずかしいだけだと知った唯斗さんは低音で話しかけてくる。
「見せて。澪ちゃんがイく姿が見たい……」
クリトリスを舐める水音で、あたしはさらに蜜を吐き出す。
意地悪だ。
こんな唯斗さん、あたし、知らない。
「やぁ……」
首を振れば、両太腿の割れ目の先――ヴァギナに指が添えられた。
人差し指が肉壁へ挿し込まれる。
そうなれば、水音を含んだ生々しい肉音が聞こえる。
それがあたしをさらに煽るんだ。
唯斗さんの唇が、指が、あたしの感覚を狂わせる。

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