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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第17章 ただ腕の中で漂う。
「やぁ、なかっ、お湯、入るぅううう」
「俺も射精したし、中はしっかり洗わないといけないからね」
ピシャン、パシャン!
「あ、んっ。あ、んっ!!」
あたしが乱れるたびにお湯が揺れる。
淫らな水音がバスルームに響く……。
「ゆ、いとさ、ゆ、いとさ……あああっ!」
「君を抱きたい……」
そう言ったのに、唯斗さんはけっしてあたしを抱こうとはしない。
それはあたしの身体が限界だって知っているから。
唯斗さんの優しさ……。
だけど彼はあたしを想っていない。
唯斗さんは姫実花さんが好き。
あたしはただ、姪として大切にされているだけ――。
それとも、セフレとして大切にされてるだけ?
どちらにせよ、この優しさは恋愛感情じゃない。
勘違いしちゃいけない。
好きなのはあたしだけ。
唯斗さんを想っているのはあたしだけだから――。
それでも、どうか今だけは――。
独り占めさせてください……。
「っは、っひ!」
だめ、イく。
限界を感じた直後――。
「あっ、あああああんっ!」
唯斗さんの指で、あたしはまた、イってしまった。
目の奥がチカチカする。
今夜だけでいったい何度目になるのかな。
また、意識が飛んで行く……。
「俺も射精したし、中はしっかり洗わないといけないからね」
ピシャン、パシャン!
「あ、んっ。あ、んっ!!」
あたしが乱れるたびにお湯が揺れる。
淫らな水音がバスルームに響く……。
「ゆ、いとさ、ゆ、いとさ……あああっ!」
「君を抱きたい……」
そう言ったのに、唯斗さんはけっしてあたしを抱こうとはしない。
それはあたしの身体が限界だって知っているから。
唯斗さんの優しさ……。
だけど彼はあたしを想っていない。
唯斗さんは姫実花さんが好き。
あたしはただ、姪として大切にされているだけ――。
それとも、セフレとして大切にされてるだけ?
どちらにせよ、この優しさは恋愛感情じゃない。
勘違いしちゃいけない。
好きなのはあたしだけ。
唯斗さんを想っているのはあたしだけだから――。
それでも、どうか今だけは――。
独り占めさせてください……。
「っは、っひ!」
だめ、イく。
限界を感じた直後――。
「あっ、あああああんっ!」
唯斗さんの指で、あたしはまた、イってしまった。
目の奥がチカチカする。
今夜だけでいったい何度目になるのかな。
また、意識が飛んで行く……。

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