この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
魅惑~甘く溺れる心と身体。
第16章 さようならを貴方に~誰かあたしを拾って愛して。
「あぐ、うっ、あぐうっ!!」
ゴシゴシ。
口内を指で擦られ、唾液が滝のように流れ落ちていく……。
「脱糞の後はなかなか締まるじゃないか!」
パンパンパンッ!!
「おぇえ、あうううっ!」
激しい抽挿があたしの小さなアナルを広げる。
苦しい。
だけど、あたしの身体がおかしくなっている。
――身体が、熱い。
「ほら、さっさと言わんかっ!!」
おじさんが求めている言葉をなかなか言わないあたしに業を煮やしたのか、
またペニスが引き抜かれ――。
「脱糞するお前を嫁に迎えてやると言っているんだ、さっさと愛していると言えっ!」
パシン、パシンッ!!
尚もお尻に平手打ちされる。
「あ、っは……や、も……叩かないでぇぇええっ!」
だけどもう、あたしにはこの人しか愛してもらえないのかもしれない。
お母さんも、唯斗さんもあたしから去って行った。
もしかしたらお父さんも――。
海外で研修があるっていうのも、実はただの口実で、あたしから離れたかったのかもしれない。
あたしを愛してくれるのは……。
この人しか――。
いないのかもしれない。
そしてあたしは、とうとう口を開くんだ。
「愛しています」
と――……。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


