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池袋ウエストゲート・ラブホテル〜追われる美女の事情(わけ)
第3章 美しき娼婦の誘惑

「それで、神岡さん。わたしと……」
契約を結びませんか?と、上目遣いの色っぽい眼差しを神岡へ向けながら、ミカは言った。ソファの背もたれに背を預け、誘うように高く足を組む。短いスカートがずり上がり、見事なラインを描く長い足と悩ましい太ももがあらわになる。ストッキングは履いていない。なめらかな素肌は白く輝くようだ。
「エッチしてから決めてくれてもいいです。契約前のお試し期間もありますよ。定期的に性病の検査も受けています」
「それなんだが、ミカさん。僕は金で女性を買うのは好きじゃないんだ。きみを契約で縛るほどの金も持っていない」
「……そうなんだ。残念だわ」
腕の時計を見ると、入室してからすでに一時間半が経っていた。日曜日にサービスタイムは無い。二時間が過ぎると延長料金がかかる。
「ねえ。もう時間が無いですよ。契約無しでいいからエッチしましょうよ」
「それよりも、もう少しきみの話を聞きたいかな」
「……まさかEDとか?」
「違う違う」
苦笑しながら否定する。疑われるのは当然だ。合意のうえでラブホに入ったのに、こんな美女を抱かないなんて、男としてオスとしてあり得ないだろう。
契約を結びませんか?と、上目遣いの色っぽい眼差しを神岡へ向けながら、ミカは言った。ソファの背もたれに背を預け、誘うように高く足を組む。短いスカートがずり上がり、見事なラインを描く長い足と悩ましい太ももがあらわになる。ストッキングは履いていない。なめらかな素肌は白く輝くようだ。
「エッチしてから決めてくれてもいいです。契約前のお試し期間もありますよ。定期的に性病の検査も受けています」
「それなんだが、ミカさん。僕は金で女性を買うのは好きじゃないんだ。きみを契約で縛るほどの金も持っていない」
「……そうなんだ。残念だわ」
腕の時計を見ると、入室してからすでに一時間半が経っていた。日曜日にサービスタイムは無い。二時間が過ぎると延長料金がかかる。
「ねえ。もう時間が無いですよ。契約無しでいいからエッチしましょうよ」
「それよりも、もう少しきみの話を聞きたいかな」
「……まさかEDとか?」
「違う違う」
苦笑しながら否定する。疑われるのは当然だ。合意のうえでラブホに入ったのに、こんな美女を抱かないなんて、男としてオスとしてあり得ないだろう。

