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第6章 ひとつ

『っあ・・・ㇵ…ァン・・・あぁあっ』



真は何度も意識をなくしかけたけど

赤く膨らむ蕾にキスして刺激すると

うっすらと目を開けては何度も応えてくれた



『ﾊｧ…ﾊｧ…マコト・・・こっち向いて』



『ﾊｧ…ﾊｧ……ﾊｧ』



『このままでいるなら、おしり叩いちゃうよ？』



うつ伏せてしまった真の下半身を起こして
後ろから繋がろうとすると



『っ…ん・・・ゃ…っ』



真は体を必死に起こして
真正面から僕の肩に両手を回して抱きついた

ほとんどダラリとぶら下がるような格好だったけどね



『マコトの可愛い顔が見えなきゃ嫌なんだ』



ｼﾞｭﾌﾟ…ﾇﾌﾟ・・・



『んぁ……』



ダラっと上半身が仰け反るように後ろに倒れる


『マコト・・・ほらマコト、、戻って』



背中をうんと抱き寄せて僕の胸に寄りかからせて
そんな事を一晩中繰り返す