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欲求不満人妻・淫らに犯されて快楽堕ち。オリザ32歳の痴戯痴態
第4章 第三ラウンド
ソファの上で天井を見上げながら荒い息を吐いて余韻のなかで夢うつつなオリザと、オリザが撒き散らかした潮の処理に走り回る齋藤。なんとか、齋藤にオリザは使わなくなったバスタオルの場所を説明したが、そこまでで限界だった。ある意味、放心状態。

しかし、オリザが、ふと思い出したのは、自分は二度ともイったのに、齋藤がイっていないこと。一度目も、オリザが先に潮を噴き、イってしまい、二度目も同じ。その間、齋藤は一度もイっていない。イっていなくて良かったのかもしれない。中に出されたら、さすがに拙い。でも、付けない方が気持ちいいのだが。オリザは天井を見上げながら考えていた。月経周期から考えれば、リスクは少ない時期だけど、何と言っても齋藤は若い。濃さも量も半端なさそうな気がしていた。

万が一のリスクは考えるべきかもしれない。ただ、今のところ、齋藤はその辺りの管理というかコントロールはできているようにも思えた。もし、撒き散らすようなことがあっても、それはそれで仕方がないし、エッチな動画では、女性が射精する前に咥えたり、顔に掛けられたり、ヒップやバストの掛けられたりしていることはオリザも情報としては知っていた。

オリザの頭の中は、齋藤に射精させることでいっぱいだった。それはそう。自分だけ二度もイってしまい、しかも、一度目は担がれていて、二度目は寝ていて、自分だけイってしまった。自分は楽をして気持ちよくなって、齋藤は体力を消耗させて、未だ射精に至っていない。罪悪感というと大袈裟かもしれないけど、それに近いものをオリザは感じていた。

しかも、イったあと、撒き散らした潮の後始末は齋藤がしてくれていた。それが余計にオリザに申し訳ないという気持ちを増幅させる原因になっていた。

次こそは、齋藤に射精してもらわないといけない。自分が先にイってしまうのは避けたかった。といっても、オリザのエッチの経験は不足していた。夫が好んだ体位は騎乗位。前向き、後ろ向きの違いはあっても、その二つ。あとは、バック。

オリザが得意なのは騎乗位。スクワットをするようにして寝ている夫から屹立する男根を膣に入れて腰を上下に振る。体重が軽いオリザには比較的容易だった。できれば、前向き。お互いに顔を見られるのは恥ずかしいけど、齋藤を徐々に好ましく思い始めていたオリザにとっては、そっちの方が恥ずかしいけど、良かった。
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